20周年のお祝いコメント④:江崎礼子さん(ソノリテ)

昨日は東京でも雪が降り、寒かったですが、室内から見る大きな花びらのような雪は季節感あふれました。残念ながら「ウルフムーン」と呼ばれている満月は見られませんでしたが、今朝は富士山が真っ白な雪化粧で、目の保養です。

さて、NPOリスク・マネジメント・オフィス開設20周年をむかえ、いろいろな方からメッセージをいただいており、公表OKいただいた方のメッセージをご紹介しています。

中原さん、NPOリスク・マネジメント・オフィス20周年おめでとうございます。リスクマネジメントというニッチな分野でかつ、さらにNPO向けというニッチな専門家として、貴重な人材だと思っています。ソノリテのプライバシーマークの更新手続きや、Pマークを維持するためのPDCAを回すためのサポートをしていただき、スタッフも安心して個人情報の保護に取り組むことができています。次の10年に向けて、新たな取り組みも考えておられるご様子、益々のご活躍をお祈りしております。そして、これからも頼れるパートナーとしてよろしくお願いいたします。

株式会社ソノリテ代表取締役・江崎礼子さんから

ソノリテは、オンライン募金システム「Bokinchan」の導入やNPO運営に関するコンサルティング、事務代行サービスなどNPOを支援していて、昨年設立10周年をむかえた。

ソノリテを立ち上げた江崎さんとは、かれこれ20年近いお付き合いになります。江崎さんが当時勤務されていた国際協力団体で、社会貢献活動や海外への視察ツアーのリスク洗い出しや個人情報保護体制の導入など、さまざまな場面でご一緒させていただきました。同年代でもあり、江崎さんのバイタリティと経営者としての能力は、私にとって憧れでもあり、刺激をいただいています。

江崎さんからのメッセージにもある通り、ソノリテはプライバシーマークを取得されていて、個人情報保護のマネジメントシステムの運用や改善のお手伝いをさせていただいています。毎月、個人情報管理の担当者の方々とのミーティングをしてマネジメントシステムのPDCAサイクルをスタッフの皆さんと一緒に回したり、また情報セキュリティに関するニュースや統計情報などを適宜提供したりさせていただいています。単発の支援ではなく継続して関わること、そしてただ単に「この業務をお願いします」と委託されて完成品をお渡しするのではなく、スタッフの方と一緒に作り上げていけるお仕事のかたちは、まさに「NPOリスク・マネジメント・オフィス」がめざしている運営支援のかたちでもあります。

業務とは別に、ときおりソノリテさんが関わるイベント(徳島県神山町のすだちをマルシェでPRするなど)にもボランティアとして参加させていただいています。

これからも江崎さん、そしてソノリテのさらなる挑戦をNPOリスク・マネジメント・オフィスとしても応援させていただきたいと思います。そして江崎さんはこれ以上激務になりませんように。。。

江崎さん、あらためてメッセージお寄せいただき、ありがとうございました。

【お詫び】当初、江崎さんのお名前を誤って表記していました。ただしくは「礼子」さんです。訂正して、江崎さんにお詫び申し上げます。

(中原)