【お知らせ】国際平和デーに向けて【シンポジウム】
今回は、NPOリスク・マネジメント・オフィス主催ではなく、中原が関わっているボランティアグループのイベント(シンポジウム)のお知らせです。
9月20日(火)午前10時~11時半、平和に関するシンポジウムをZOOMにて開催します。当日、日本、アメリカ、インド、ウクライナから参加してくださる登壇者は、平和活動家やウクライナにルーツをもつ方、マインドフルネスの第一人者やジャーナリスト、ジェンダー研究の専門家など、多角度から平和を考え、行動するきっかけとしたいと思います。インドは早朝、ウクライナはまだ深夜という時間帯ですが、登壇を快諾してくださいました。
このシンポジウムは国際平和デー(9月21日)にあわせて企画されたイベントで、アメリカ・カリフォルニア州のクレアモント大学院(Claremont Graduate University、CGU)との共催です。CGUは、経営学の分野で日本でも有名なピーター・F・ドラッカー博士が長年教鞭を取られていた大学院で、私の母校でもあります。今回のイベントの企画運営には、CGUの名誉教授や私のような卒業生のほか、在校生も関わっています。学長も参加され、ITや広報などの面でも全面的にバックアップしてくださり、感謝しています。
使用言語は英語のみ、また三連休明けの平日昼間の開催となり、日本からは参加のハードルが少し高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、少しでもご興味ある方は、ぜひお申し込みください。また、後日ご視聴いただけるようにする予定です。
シンポジウムへのご参加には、Eventbriteのサイトからお申込みください。(参加費無料。CGUが管理しているページです。)また、イベント広報にあわせて、UPCのウェブサイトも開設しました。シンポジウムに関するページはこちらです。シンポジウムのページでは、シンポジウムのイメージを伝えるアートビデオも公開されています。ぜひ、ご覧ください!
平和の定義はさまざまです。しかし、どのように定義しようとも、生命や財産の安全が保障されていることは基本です。そのような保障がないことは、生活だけでなく私たちが市民活動をしていくうえでのリスクでもあります。ウクライナ侵攻から半年経ちましたが、まだ出口が見えていないなか、あらためて平和についてさまざまな角度から考え、そして個人でできることを探す機会となることを期待して、準備を進めていきたいと思います。
(中原)